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逃亡したい
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ファロットの休日―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)
ファロットの休日―クラッシュ・ブレイズ (C・NOVELSファンタジア)茅田 砂胡 鈴木 理華

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star実は・・・
starこれにて終幕。ああ、おもしろかった。
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クラッシュ・ブレイズとしてはこれでおわりらしい。
うーん 終わりという感じではない 元殺し屋さん2人のそれぞれのお話。
まあめざせ普通の人ですからね

がんばって普通の人をしてらっさいますよね

なんかこう外伝ぽい話でした。
でも私の中ではクラッシュ・ブレイズ自体がなんか外伝のあつまり みたいなイメージで
やっぱり 大元はデルフィニアになっちゃうんだよなああ

まあ 赤黒ゴジラさんたちがでるのは、また違うんですけど。


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こんばんは。有害図書愛好家です。
今日も大阪府に認定された有害図書雑誌をばかすかと買い込み、
家へうふふと読みあさっております。

有害なんでしょ!?ですって?

それがどうした。 by だすてぃーあってんぼろー

もふもふ。

ビニールかかっててもへっちゃらさ〜

ところで、その雑誌の中のエッセイで「これぞ人生の分かれ道!人生を変えたアノ作品」っていうのがテーマだったんですが自分のやつもけっこうはっきりしてて
でもたくさんあるんだけど

以下は各分かれ道にあった作品です。積極的におすすめはしないので未読の方は読まないでね。(一部危ないのがありますので。ええ)

氷室冴子先生の「なんて素敵にジャパネスク」
これはねえ。私が活字の本を自主的に読み始めたきっかけの大切な本でございますよ。

つぎに 
桑原水菜先生の「炎の蜃気楼」
人生を270度くらい変えました。ええ。あまりに人生を大きく左右したため、おそろしい作品ではあるのですが、あまりの哀しさに最後の方は未だに読めておりません。

その次くらいが
高河ゆん先生の「アーシアン」 
最後は許せないんですけど、個人的に。
オペラ座の怪人のやつとかは超好きです。宇宙開発が好意的に見えなくなったのもこの作品からです。このあたりからウィングス系のマンガを読み始めましたネ。

んでその次に
島田荘司 「占星術殺人事件」綾辻行人「十角館の殺人」 ときて

京極夏彦 「姑獲鳥の夏」 
このあたりはもうミステリ三昧な人生で
森博嗣「封印再度」あたりでミステリ完了となりました。 あれでもうなんか
もういい、お腹いっぱいと成った気がします。


そこから高村薫作品に巡り会い、
「レディー・ジョーカー」でもうやられました。 打ちのめされた。
最近も文庫でやられました。 

人生を変えたわけでもなかったけど
田中芳樹先生の「銀河英雄伝説」と小野不由美先生の「十二国記」も
多大な影響をうけましたけど。

曲がり角にあったのはこんなかんじ。 とにかくミラージュだけは
人生狂わされたというか、あれはほんとにやばかったです。
だからいっこだけ選べといわれたらミラージュなんだろうなと。
というか直江信綱(橘義明)おまえだ。 orz


音楽でいうならもっと簡単。
完全にCITY HUNTER 3でし。
え? というか小室哲哉でし。「Running to Horizon」

アノ曲がなかったら、ほんとにここまで音楽好きになってたかどうかは
不明です。

あれからいろいろあったもんだなあ。
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starミステリー作品?
starサクリファイスの二重の意味
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自分の知っている土地が多々でてくるのにはちょっとびっくり。
もう 暗峠がでてきたときには なんじゃあ!?
と思いましたけど。結構有名なんですな。 まあ会社の人が軽自動車で上れなかった
という曰く付きの峠。おそろしき生駒超え。

ついでにいうと、ツール・ド・ジャポンの大阪ステージ(泉北周回コース)は私の実家近くで行われました。今は大仙公園周回のタイムトライアルみたいですけど。
そのころにはまったく興味がなかったので「車両規制がうっとおしい!」くらい
しかおもわなかったんだけど(TVでみたことはある)

それにしてもまあ。おもしろい。
自転車競技をみはじめてちょっとしかたってないけど。
あ、こういうことなんだ〜 とかいろいろわかって楽しかった。

サスペンスの要素もやはり満載で、それはそれでおもしろさ倍増w

読んだあとは「えーーーっ!」っていうのと「うわー」っていうのと。
自転車競技だからこそできた本、ですね
図書館戦争図書館戦争

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おもしろかった。
うーん。おもしろい。 というわけで続きを買ってしまったぞ。
でもあれですよね、これライトノベルスですよね。
マンガっぽいというか。アニメにされたのは頷ける

ただ、内容については結構けっこうタイムリーなんで
頷けるところが多々ありましたけどね

本を有害だとか決めつける輩とか(大阪府←)
もっと規制をしようとしている輩とか(大阪府、東京都をはじめとする自治体←)
に闘ってやるぞー という気概が私にもでてきましたよ。

まあそのつもりで抗議/意見メールを実名で出したりしていますが。
(オヤになぜ匿名にしないんだ、と言われたので「来るなら来いやァと
思っているからだよ」と言ったらあきれられた)

でもまあライトノベルスですよ。


天地明察
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star「勇気百倍」貰いました!
starさすが、沖方丁先生!だが…
star流されつつ、自分をのすべき事を見つける

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これも面白かったです。
でもライトノベルスですよね?これも。
ん? 違いますか? でもそう思うんですけど。

でもね、でもね。 ライトノベルスでも絶対面白いもんは面白いし
私は嫌いじゃないですよ。(だってそんなんばっかり読んでるし)
うん、しをんさんの(アタリの)本から漂う面白さ、軽快さと似たものを感じました。

でもまあ 内容は全然ちがうんだけど。

算学、天文学の境界線が見えなくて、あれれ?という混乱は多少自分の中にあったんですけど。でもまあ 春海の姿勢とか生き様はたしかに うん、がんばれ!
自分もがんばらなあかんのかな。 という気にさせてくれる

けどあんまりがんばりたくない自分もいて あはは と苦笑い。

でも最後はすかっとしました。
面白かった。
はい。恒例の一気読み週間です。
今回はこちらから

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)
一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)高橋和久

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stars1Q84から1984年へ
stars残酷な現実
stars恐ろしい小説
stars全体主義化する自由民主主義
starsこれはすごい・・・!

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うぐぐ。 まったくもって恐ろしい話。
軍が支配する世界。軍で働く1人が、反政府運動を夢見て 闘うのか!?
とおもったら、 うぐぐぐぐ。

ひたすら押さえつけられ、この世界のあり方を
見せつけられ、絶望させられ

あまりにも救いがなさすぎて、恐ろしい。あまりにすさまじい本でした。

自分たちの世界が、こうなってしまう可能性も否定できないんだなあと思うと
余計に恐怖を感じたのでした。 


そして一点して

猫を抱いて象と泳ぐ
猫を抱いて象と泳ぐ
おすすめ平均
stars集大成的しかし、初期とのかい離を感じる
stars癒される
stars止まらない
stars不思議な世界をたんたんとまったりと
stars自由に生きるための枠組み

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なんて暖かいお話なんだろう。と思いました。
たしかにまあ、最後はほろっとくるところなんですが、哀しいというより
ああ、やわらかくて暖かくて 良いお話だと読了後に感じました。
まあ哀しいお話でもあるんだけど。

いやあ久々に良い話だったなあ。

なんかあまりにもかけはなれた2作でした。
日曜日に買ってきたにもかかわらず、またしても本を買う俺。
クリームパンとともにストレス解消アイテム(昔から)

それにしても購入してきたのがこいつら

������w<br /> on Twitpic

近藤史恵さんのは近藤史恵さんだなあ(何年ぶりに読むんだろう?)
とおもいつつサイクルロードレスだったので興味をもって買いまして。
ミステリなんだろうなたぶん。ロードレースでミステリ。

天地明察は本屋大賞だったから。 図書館戦争は前から読みたかったから
1984も同じく 小川さんのはなんとなく。

あと恒例の積読が1冊。かな?
今回は少ない。

高村薫とかは速攻読むしなあ。積読なんてあり得ない。
それに判ってて買わなかったってのもあるし(図書館戦争とか1984とか)

最近の傾向は長いお休みで一気に読む。です。
たぶん実家に帰るまでに(電車の中で)1冊終わるしな (ーー)
もっとゆっくり消費したいのになあ 燃費悪すぎ〜

うふふ〜 たのしみだな。

レディ・ジョーカー〈上〉 (新潮文庫)レディ・ジョーカー〈上〉 (新潮文庫)

レディ・ジョーカー〈中〉 (新潮文庫) レディ・ジョーカー〈下〉 (新潮文庫)  



なんだか ストーリーは同じなのに、この読了感の違いはなんなんだろう。
明瞭になったなあという気もするし、もっと毒々しい なんかこう、すっきりしない
ものを腹に抱えてしまった感じもある。

今回の改稿で 悶絶しそうなところがたくさんありました。
前回照柿で「こいつ気づいてる」とおもったところがありましたが
今回はなんだかもう ここまではっきりさせられると
こっちも戸惑っちゃう・・・ というかんじでした。

特に衝撃だったのが 「(祐介の)眼球を食いたい」でしたね.... orz

本当に叫びそうになったもの。やばいよ、ほんと。

以下ネタばれです ストーリーにはあまり関係ありませんが。
改稿点をかいているのでご注意ください


その他、各々の慟哭シーンがなくなっておりました。
うん、まあなんか そのほうがこの後のつながりはすんなりと受け入れられる気がした。とくに雄一郎は、三好管理官の件での慟哭があって、最後には「もう考えるのに厭きた」というその変わり様 個人的に え??? だったので
文庫版のほうがすんなりとはいっていった。

逆に祐介の方は 「闘う」という台詞がものすごくきいてて
なんか性格変わったなあと。 でもこっちの祐介のほうが好きだ。

そして二人の宗教。 城山がクリスチャンだというのが変わっていなかったから、
どうするんだろうな?とおもってたけど、そのままでしたね。
でも最後、司祭さんがでてこなかったのでやっぱり 信仰心は薄れている感は
漂っている気がしますね。

単行本から変わっていないけど、城山の最後はやっぱり なんかこうもやもやして
しまうな。半田の扱いもそうだけど。 


全体的には単行本で読んだときよりも、テンポもよく、本当にこう 別格感の
漂う作品に仕上がっている気がしました。
いままでもそうだったけど、これからも かわらずに大切な大切な一作です。
多分また読みますよ。

むわわ。 でも このあとの祐介がなんで地検をやめちゃうのかが知りたいよう。

レディージョーカーの文庫がとまらなくなってきました。
ここまでにしなきゃ!と思うんだけど 止まらない。

なんか単行本のときより、自分が働いているせいもあるんだろうけど
どろり、とした何かを あのころよりもっと生生しく感じているという
気がする。

しくしく痛む胃をなだめながら 読んでいるっていうのも
なんか苦笑してしまうけど

すごい作品だよなと つくづく思ってしまう。

それにしても祐介。 ものすごく強くなったな! と思う。
根来の件で 単行本では雄一郎に 怒鳴られてゴルフにいくのに
文庫本では自分で「闘う」と言っている。

ああそうか。こういう人なんだよな、となぜか納得した。

悶絶したけどね・・・そのあとの記述をみて。
中の雄一郎にも悶絶したけど・・・・ orz
ついにレディー・ジョーカーの文庫が3冊になって出た。



とにもかくにも高村薫先生なので、修正はかなりあるはずである。
心して読まなければならない。

何度も言うようだけど、私に取って「レデイー・ジョーカー」っていう本は
すごい重要なものなのだ。
なんかもうとにもかくにも”やられた作品”

というか打ちのめされたというか・・・・

想いがものすごいあって、大事な大事な本です。

(ここからは単行本に基づいた話になるので、文庫本ではどうなっているのか
未読なのでわかりません)
毒物混入の事件の話っていう捉え方は 自分的にはまったくしてなくて
半田とか合田とか加納とか久保とかの 組織の中の個人が もがいている
そういう話なんだ、という捉え方をしていて

人生訓じゃないんだけど とにかく 身につまされて、打ちのめされて、ずたずたにされて、最後雄一郎にとどめの1言をいわれるのですorz

はあ 楽しみなんだけど 最後のページにたどりつきたくない気持ちでいっぱいです。

読んだらまた感想をかきます
ついにレデイ・ジョーカーの文庫が出ます。
http://www.shinchosha.co.jp/book/134716/

たぶん、今までの人生の中で私に一番強い影響を与えた作品です。
しかしそこは高村作品。
文庫になったときにどうなるか判らない!

怖い・・・ 今回は本当に怖い。
この後の作品が私にとってはあまりに難解すぎ、ちょっとここで打ち止めっぽく
なっているので(太陽を曳く馬は読んだけれども)
なんか読みたいようで読みたくないようで読みたい・・・

ふにゃーん
プロフィール
自分自身と格闘中

HN:
Aki
性別:
女性
職業:
かいしゃいん
趣味:
音楽と本と藝術関係とスポーツ観戦(自転車とか。アルペンスキーとか。)
自己紹介:
今年の目標は自己改善。
ストレスに打ち勝つこと。
そしてまじめにジムにいくこと。
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