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逃亡したい
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狂血 (R/EVOLUTION (7th Mission))狂血 (R/EVOLUTION (7th Mission))
五條 瑛


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ようやく、おいついた。
サブタイトルがすごい
immigrant and illegal immigrant and imposter
移民、不法入国者、そして詐欺師。

つまり”多国籍”と詐欺師
そして狂った、血。

題名の通りの血の気の多い1冊でした。

ようやく、役者がそろったのではないでしょうか。
そんなかんじがします。

それにしても、なんだか本当に怖いし、哀しいし、やるせない。

どうしたらいいのか、わからなくなるな。
これはフィクションなんだけど
私はどうしたらいいんだろうな

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純棘―Thorn (R/EVOLUTION 6th Mission)純棘―Thorn (R/EVOLUTION 6th Mission)
五條 瑛


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久々に自分のスイッチがはいったなあと思う、この読書スピード。
最近スイッチがはいらないと読めないんだよね。

さーて。
なんかわかってきたなあ。
なにがって?
もうね、 1冊をうんぬんなんて言ってはいけないんだよ。メイビー

だって一つの「革命」の物語。 その1つの文字でしかないのだもの。

ただただ、五條先生のすさまじさを感じさせる
この人は一体何を考えているんだろうなあ。


この本の中で、ものすごく共感した部分があります。
それを取り上げておきます。 なにに共感してるの!?とおもわれるかもしれないけど

サーシャの言葉です

(前略)
仮にそれが悪と悪のぶつかり合いだとしても、最後に残ったものまで悪とは限らないし、
悪しき古きものが破壊されたとき、何か新しいものが生まれてくるだろう。
ー それこそが、革命だ



赤い羊は肉を喰う赤い羊は肉を喰う
五條 瑛


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うわーうわーうわー(><)
すっごい作品だった! いままでどうして積んでたんだ(><)
もう五條さんのすごさをまざまざと見せつけられた感じです。

すごい、怖い

さっきも書いたけど、世界の神のような存在に、俯瞰の視線で見られている感じ。
そういうプレッシャーを常に感じさせる展開。
すさまじいですね。

もしかしたら、私もエスターに魅了された一人だったのかもしれないけど。


ラストは賛否両論あるんじゃないかなとおもいますが
私はこの終わり方がまた世界の大きさを感じさせる
なんだかこの先にも なにか恐ろしい なにかが有りそう

そんな大きさを感じさせました。

いままで読んだ中でもトップ3にはいるくらいかも。
あー久々に飲まれたかんじ。

あっぱれ
今さらながらに五條瑛さんの積読されていた本を読み漁る。
今は「赤い羊は肉を喰らう」

うぎゃー あと100ページくらいなんだけど、
もう読みたくて仕方がない(><)
朝も出る間際まで読んでて
あー(><) あとちょっとなのにいいい っていうかんじである。

久々。この感覚。

昨日、電車で読んでて気づいたんだけど
五條さんの本は読んでいて、上からすっごいプレッシャーをかけられている感じがする。
上っていうのは 雲の上っていうか、 神っていうか
すべてを把握している絶対的な何か(この場合は作者なんだけど
でもそうじゃなくて 世界の黒幕っていうかんじ。)

ものすごい俯瞰視点で世界を見られている感覚

だから怖い。

いろんな事件が五條さんの手によって描かれるけど
結局、世界はその俯瞰視点で見ている黒幕の
手のひらで遊んでいるんだ。

そういう怖さ。

一生懸命だれかが黒幕になろうとしているんだけど
(サーシャとか、サーシャとかサーシャとか。ちょっとエディさんとか)
でも実はその上にもいるんだよーん、っていう感じ。

怖ええええええ。


そんな恐ろしさがあります。

怖いです。恐怖です。
だから勝手に私の中で「恐怖小説」と名づけます。
ホラーじゃないですヨ。

ああー 読みたーい
故郷に降る雨の声 (上) (C・NOVELS Fantasia―バンダル・アード=ケナード (こ1-5))故郷に降る雨の声 (上) (C・NOVELS Fantasia―バンダル・アード=ケナード (こ1-5))
駒崎 優


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正規軍にはこなせぬ困難な戦場を渡り歩く、有能で逞しい傭兵隊「バンダル・アード=ケナード」。彼らは4日前、雇い主を失った。そんな時、隊長を呼び出した老人は、何も告げずに大金を差し出した。これは新たな危機の前兆か?





前の話をほとんど覚えていない状態で読み始めたにもかかわらず、
とっても面白く楽しく読み進めていけた本。
続きが楽しみ。

大金がもらえるはずだったのに雇い主が死に、次に引き受けた仕事は「雇い主が分からない。行き先も分からない。」 そんな中でいろんなことがあり、またまた(><)で (><)して。

いやあー 面白い。
最後で「ああそういうことねえー」となんとか話の大筋をつかむことができたけど、それまで傭兵さんたちと同じように「なんなのよー」とぶつぶついいつつ、読んでる姿は本当に異様だったことでしょう。

続きが楽しみです
4575235466愛罪“Uxoricide”―R/EVOLUTION 5th Mission (R/EVOLUTION (5th Mission))
五條 瑛
双葉社 2006-04

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前にも読みましたけどね、もう一度こっから読み直しています。
2回目だが怖い。 このシリーズはほんとに怖いなあ。
ホラーとかそういうのじゃないんだが、日本人として、危機感というか
恐怖を覚えるシリーズです。

それにしても

前読んだことを忘れるくらいになってたので再読してたんだけど
一気に読んじゃった。
帰ってから続きを読もうとおもってるけど
眠れないかもな(苦笑)

さすがに うまいです


stars 若旦那あいかわらず

んー。良くも悪くも安定してきた感があるシリーズ。

今回は若旦那に喜んでもらおうとがんばる妖怪たちの大活躍?

が光る「いっちばん」をはじめ、どれも粒ぞろい。



しかし~めちゃくちゃ面白いかといわれると、どうなんだろうな



でもシリーズと考えるとこれでいいんかもなあ。



個人的には栄吉の話がとてもよかったと思いますよ。

立派な餡子が作れるようにがんばってほしいもんですな

hReview by aki


2008/08/17

photo
いっちばん
畠中 恵
新潮社 2008-07

さすがお盆前。 欲しい本がわんさか。
一気に購入し、実家で読みました。

そのいくつかをご紹介

マルグリートの輪舞曲 (C・NovelsFantasia か 1-49 クラッシュ・ブレイズ)マルグリートの輪舞曲 (C・NovelsFantasia か 1-49 クラッシュ・ブレイズ)
茅田 砂胡


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出たね。 デートもの3作です。
驚いたのがヴァンッァーとジンジャーのデート! なぜ! なぜそのカップル!

そしてもう一つ。
中に挟まれていた広告をみて驚愕!
『いつの間にバンダル・アード=ケナードの新作が出てたのよ!』
上下で来月に下巻がでるらしい。 早速買ってきましたよ(まだ読んでねえ)

故郷に降る雨の声 (上) (C・NOVELS Fantasia―バンダル・アード=ケナード (こ1-5))故郷に降る雨の声 (上) (C・NOVELS Fantasia―バンダル・アード=ケナード (こ1-5))
駒崎 優


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をを! しかし、どんな話だったっけかな。
なんか自分好みなオヤジ度満載なラブシリーズだったのは覚えているが
詳細は覚えてないぞ。 前のをもう一度読まねばな

んでもって 若旦那

いっちばんいっちばん
畠中 恵


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これも未読ですね。 ゆっくり読みますよ。

ま、その他にも買ったりしてるんですけどね。
紹介できるのはこんなもんですよ。

うふふ

ギフトギフト
日明 恩


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過剰追跡が原因で犯人の少年を死なせてしまった元刑事の須賀原。そんな彼が働くレンタルビデオ店に、奇妙な少年がやって来た。『シックス・センス』の DVDを見つめながら、ただ涙を流しているのだ。しかも毎日…。心に傷を負う元刑事と、“死者”が見える少年が、霊にまつわる事件を解決していくハートウォーミングミステリー。


ものすごくよかった!
ハートウォーミングかどうかは別として、かなり好みなお話だった。
心に傷を負う元刑事と”死者”が見える少年の心の闇というより
現代社会の問題をここぞとばかりに盛り込んで、解決してやってくれよ!という想いみたいなのを感じた。

ミステリという感じでもなかったんだけど、とにかくもう、良かった。
久々だー 読み終わって「良かったなあ」(でも切ないんだ、これが)
って思ったの。

ぜひ読んでもらいたいなあ
しばらく、読みたい本がなかったのであるが、
なぜか一気に読みたい本がどばどばと出てきた。

積んであるやつもあるが、読む。

今は日明恩の「ギフト」を読んでいます。途中だがすごく良い!
たぶんその次は「のぼうの城」を読みます。
そん次がたぶん五條さんの革命シリーズで、その次が・・・・

うう、でも刑事ものが読みたいの!

『警官の血』が読みたいんだああ(><) (古本屋でみつけたのだ。まだゲットしていない)
夏にむけて刑事もの!たくさんよめるかなあ!
むふふふふ。

久々です。まともな本で「読みたい!」って思う本がたくさんなのわ。


プロフィール
自分自身と格闘中

HN:
Aki
性別:
女性
職業:
かいしゃいん
趣味:
音楽と本と藝術関係とスポーツ観戦(自転車とか。アルペンスキーとか。)
自己紹介:
今年の目標は自己改善。
ストレスに打ち勝つこと。
そしてまじめにジムにいくこと。
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