Theatre Brook お尻をひっぱたけツアー

2010/09/24　　Theatre Brook　お尻をひっぱたけツアー　　心斎橋JANUS

久しぶりの大阪でのワンマンライブ。
引っ越しの疲れ？で　足腰はもうぼろぼろで　しかもTheatre brookのワンマンってものすごく　がっつりで　長くて　すごいんで
どうしよっかなー　てかんじで。　後ろの方でまったりノッてたらいいかなー
とか思ってたんですが

そこはまあ　そうはいきませんでしたよ。
やっぱりねえ。　やっぱり違う　沼澤さんの重たいドラムが　ガツーンて
お腹にきて、　タイジのギターがもうギュイーンて心を揺さぶってもう

なんか後ろでまったりしてて、まわりもまったりしてるのが嫌になって
前の方に行きましたよ。　そこでノリノリ。

ああーしかもねえ。毎回思うんだけど、後半にかけて、みんなだんだんノってきてだんだんすごくなって、みんな笑顔になって　その過程がすっごくわかるし
なによりも自分がもう楽しくなってきて幸せになってきて

ああこの人たちの音楽を　感じられて　本当に幸せだ！　って思うんですよ。

いつものごとく、１時間ほどして　休憩を２０分ほどはさみ
後半。

がっつりどころではなくなってきました。
もうもうもうもう　最高ですよ、アノ演奏は！　なんですか！あれ！？
タイジ自身も「いまのん！かっこよかったんちゃうん！」っていうくらい
そりゃあやってるほうも幸せだよ。　私たちも幸せだよ。
いやあほんまに　イカロスの大地　以降はすさまじかったですね。
お客さんのノリも最高だったし、バンドもほんとにすっごい演奏だったし。

こんなに、歌のない部分でこそ盛り上がり、楽しめるバンドも他にはない！
「聖なる巨人」とか。すごいかっこよかった

歌詞はだいぶんまちがえてたしな。（そんなのはいいのだ）

とにかくもう、最高！の演奏ばかり。後半はもうすごかった。
久々に　本当に久々に沼澤さんのドラムがきけて。　なんでこう　この人たちは
自分が　こうきてほしい！　と思う場所で、思う音をくれるんだろう！
ほんとに幸せすぎる。

タイジのギターもね。　もうもうすごいよね。　なんだろうねあれは。
人をたぶらかすよね。

最高だなあ　と思った曲は　「イカロスの大地」とそして「夢とトラウマ」
夢とトラウマはほんとに名曲だし、最高の演奏だったなあ。

そして最後、アンコールに「まばたき」

涙がでた。

どうしてこうさあ。私の岐路にこの曲でがつんと突き刺すんかね、佐藤タイジは。
前のときは　前の会社をやめようかと悩んでいたときだった。
今回は　まあ引っ越しだったけど。
いつもいつも　私が立つ岐路で　「ドアを開けろ。一歩踏み出せ」って
私の背中を押すんだろうね！

ああもうほんとに名曲だ。

こんなバンドが日本にあってほんとによかった。
このバンドを好きになってほんとによかった。
そう思えた一日でした。

それにしても終わったら10時半だよ！　うは。
まあ近くなったから電車の心配はなくなったけどね。