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書くのを忘れてた。
2日目は朝から大雨(T^T) しかし、回りたい美術館は多々あったので、
始発の施設めぐりバスにのり、「ポーラ美術館」へ。 がしかし・・・ 強羅駅を過ぎたあたりから こんなんバスで登れんのか!?というくらいの急勾配。 (@_@) ひえー
どんどんどんどん山の中へと入っていきます。
山を登りきったところに ポーラ美術館がありました。 ピカソ展「ピカソ 5つのテーマ」が行われていたのです。
たぶん世界で一番好きな芸術家はピカソです。 普通にピカソ目当てに見に行ったわけでない美術館で「これいいなあ」とおもってたらピカソだった・・・というのは多々あります。 今回もこれを見に箱根へいったわけです。難解といわれるキュビズムからのピカソもいいですが、私は「青の時代」の作品がめちゃくちゃ好きです。
青っていっても、コバルトブルーっていうか、暗い青なんだよね。 はあ・・ 海辺の母子像しかなかったけど、やっぱり好きだなあ。
一時期一緒にキュビズムを探究していたブラックの絵も一緒に展示してあったけど、やっぱりぜんぜん違う。”一時期はどちらがどちらの絵がわからないくらい酷似していた”と説明にはあったけど、絵から出てるオーラがぜんぜん違うもん。 すぐわかる。 見るものを圧倒する。 それがピカソの絵。でも、最近思うんだけど
やっぱりピカソの絵の中でも ?? 何も感じない ??やつと、恐ろしいほどのオーラーを感じるものがあります。 多すぎるんだよね。作品がさ。 でも今まで見た一番すごいというか強烈だったのが「ゲルニカ」です。あれを見たときの衝撃と感動が ピカソを好きになった原点なのかもしれないなあ。
あとはゴッホ。 ゴッホも強烈です。 なんかこう、絶対怨念こもってるんだよね。 題名や作者を見る前にわかる。「きたよ!ゴッホだよ!」って。 もう、異彩放ちまくり。
そのほか常設でとっても気に入った絵がありました。 熊谷守一「朝顔」 うへえ。これ欲しーと真剣に思った。自分でほしいと思う日本の画家の絵ってはじめてかも。 それなのに絵葉書はなかった(T^T) 哀しい。
仕方がないので、きび畑の絵葉書を購入した(--) 東京に熊谷守一美術館があるらしいので今度行ってみようと思う。 シルクでいいからほしい。(それでも私には高いが)
次。 り・カーヴ美術館へ行く。 なんでもいいが、ホテルの宿泊者はタダで見れるのか意味不明な家族がいた。ピカソの絵をみて「こんなの私でもかけるわよ」というおばあさん。 かけないよ・・・ 絶対。 ピカソって無造作に書いてるようにみえても、ぜんぜん素人とは違うと思うのね。 オーラとか絵の力づよさとか。
あとシャガールの、あれは挿絵? なのかな。 たくさんありました。 うーん こじんまりしています。ホテルオークラの美術館みたいです
次。 ラリック美術館にいく。 すみません。ここは本当にいかなくてもよかったなあと思いました。 いやーガラスの細工とかはきれいなんだけど、美術品(ガラス)よりも庭のほうがいいんではないでしょーか。
なんでかしらなけど、モネの庭が再現(小さく)してありましたね。 太鼓橋とかさ・・・
でラリック美術館のレストランでごはんたべたんだけど、高い。 味は普通だったが 高い。
大阪人には絶対見向きもされないだろう、高さと量。 ありえねー。 しかし腹がへってたのもあるし雨にやられて疲れ果てていたんで仕方なく 昼のコース(サラダとパンと 肉とちょっとパスタ)で1800円! うううう 無理。
そんなこんなで疲れ果て、雨もひどくなったから登山鉄道に乗って帰ろうとおもったら
登山鉄道には女子小学生の山。 これがとってもタチ悪い。 はあ・・・もう語るのも嫌だが、乗ってるほうはかなりキツかった。 最悪(--) これで余計に疲れて、予定してたよりも早めにかえってきました。
おわり。
でもまあ総括していうと箱根はいいなあ。 美術館も多いし、自然も多い。 山はいい。私は絶対山の人間ですよ。山のほうがおちつくし。 涼しいし、いいなあ。
関東弁さえなければ、だけど・・・・ こういうところが、大阪人のあかんところやね・・・
つけたし★ 仙石原で どっかから京極堂が出てきそーよねーと思っていたのは私です。(==)