白塗り

歌劇「魔笛」      リッカルド・ムーティ(指揮)

今年のザルツブルグ音楽祭のときの魔笛です。
昨年は演出でけちょんけちょんだったらしいんですが。今回は保守的な・・・

ってどこが保守的なんでしょうか！

すでにもう　振り付けに田中泯ってところで、　なんでやねーん。

もう随所に舞踏のかほりが。　解説に「土方巽の弟子」ってところでもんどりうちそうになる。舞踏とモーツァルト。アバンギャルドつながりなんだろうか・・・

鳥とかさー　白塗りとかさー　獅子はあれは・・・　歌舞伎になりきれない獅子（それはどうなの）
それよりもカラフルな色がすごいなーと。　日本にはない配色だよな・・・・
といろいろ舞台をみながら眼を奪われるところは多かったのですが（白塗りとか白塗りとか）
ラストのザラストロと夜の女王とのコントラストもすごい綺麗だった・・・。

オペラなんで、つっこみどころは満載なんですが、それは眼をつぶれということでしょう。　しかし・・・

やっぱり音楽がね（T^T)

もう、本編はやっぱり歌に耳がいってしまうから「夜の女王」がすごいなーとなってしまうんですが、
序曲きいてムーティ様とウィーンフィルにメロメロです（＞＜）
くはあああっ　　（吐血）

しかし・・・魔笛ってわかりやすいオペラだなああ。　私の最初にみたオペラが「マクベス」と「オテロ」だもんなー
難解すぎて、パッパラパーだったけど・・・（話は）

最初に見るのは魔笛がいいなあ。

明日実家かえってフリーメーソンの本よんでまた見ようっと

お勧めは　３人の少年です。　パパゲーノに「しゃべっちゃだめだよ」って歌うところが非常にかわいかったです。