樫本大進 無伴奏ヴァイオリン・リサイタル2007

今日は樫本大進さんの無伴奏リサイタルを聞いてきました。

そして・・・

もう。めちゃくちゃ音が綺麗です。　美しすぎです。　
すごいなと。

バッハはところどころ荒いかな、とも思ったのですが、そのほかはもう、　難解というか
とても難しいフレーズを力強くそして美しく（T^T)
こんな美しい音はそうそう聞けません。

ほわー。しかし恐ろしいかな、この人はもっとすごくなるだろうなと感じるところもあり
若いしね・・・　まだまだすごくなると思う。
それにしても心地よすぎて　眠くなります。ほわーん。

バルトークなんて、あんな難解な曲なのに　眠くて眠くて・・・　天国にいるみたいだった。
そんでもってフィナーレのすごさ・・・。　はああ。

無伴奏って偽れないし、一本のヴァイオリンだけであれだけの表現ができるのは
本当にすごいなあと思います。
これからの樫本くんにますます期待。　ふふふふふ。　でもやっぱりバッハよりは
超高難度のほうが今は様になるね・・・

2007.03.11　シンフォニーホール

J.S.バッハ　無伴奏ヴァイオリン・パルティータ3番
E.イザイ　無伴奏ヴァイオリン・ソナタ２番　（J.ティボーに献呈）
F.ジェミニアーニ　１２の無伴奏ヴァイオリン・ソナタより
B.バルトーク　無伴奏ヴァイオリン・ソナタ

アンコール
J.S.バッハ　無伴奏ヴァイオリン・パルティータ３番より
ルール
ガヴォット