逃亡したい
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ついに読了してしましました。 とほほほ。v
楽しい時間はすぐに過ぎ去るものなのですね。
今回もまた、哀しい結末というか。煮え切らないというか。 ちがうな、ただ哀しいのかな。
面白い、面白くないのはなしではないのですよ。 ただ、自分の中にもやもやとした感情が残る。
やりきれなさ・・・ ?
最近ミステリを読めなくなった理由と、この本は読める理由。このもやもやとした、言葉では表せられない(そんな力はまだ自分にはない)感情はたぶん同じなのだろうと思う。
人の死というのは、ただの数式ではないのだ、ということなんだ。答えがでて、終わるわけではない。
うまくいえないけど、今回この世界観は自分のずっと考えてきた世界観とよく似ていたから自分の中ではすんなりと入っていったのです。 だからその枠組みなどは なんとなくわかった。 だからといって納得できるわけもなく、私の世界は混沌としたままうやむやなまま。 この本の「世間」の妖怪はおちたんだろうけど、私の中にはまだいるような気がします。
私は関口の感覚に近い人間なのですよ・・・たぶん。
だからといって決して面白くないというわけではない。 そういうお話だったということです
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