逃亡したい
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61年前、原子爆弾が落ちた日。
戦争がある世界がひたひたと戻ってきているような、暗い影がかかる今日に
自分の中で、8月6日と8月9日という日がどんどんと小さくなっていくことに自分でも恐怖を感じる。 本当は忘れてはいけないのに。
私一人の祈りで、世界に平和が訪れるのなら、ずっと祈っている。でも、一人であがいていても、どうにもならない現実が歯がゆくて仕方がない。 たくさんの子供が爆弾に倒れていく映像の裏で、「もうにどと戦争はしてはいけないのよ」と誰かが語り。 私はどんどん混乱していくばかり。
アメリカ大統領は、何をもたらしたか。
あの時も、そして今も。
61年前に亡くなった方々に、そして今も倒れつづけているかもしれない中東の罪もない人々に、世界中の扮装に巻き込まれてしまった人々に 祈りが届けばいいと思う。
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