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逃亡したい
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帝都万華鏡 桜の頃を過ぎても (講談社X文庫 はG- 1 ホワイトハート)
鳩 かなこ 今 市子
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これはですね。かなりすごい新人さんが出てきたなあ、と思ったりして。
というか栗本薫(中島梓)先生推薦!と帯に書いてあったので
何の迷いもなく手に取ったわけですが、まあ見事に当たりでした。

中島先生(栗本先生のお名前で書かれていましたが)の解説にも今の明るいBLにはない傾向のものと書かれておりましたが、私なりにBLというより「昔のJUNE」と種別したくなる一作でした。

私がまだBLというジャンル名がなかったころにせっせと読んでいたのは
小説道場の師匠中島梓大先生のお弟子さんたちがお書きになったもの
だったわけです。作家栗本薫の作品は私にとって重過ぎるものではあったのですが、評論家中島梓の選ぶ作品には外れはなかったのです。

うーん、私の求めているものはこういうものなんですよねえ。
先生のいうところの「熟成された妖しくも悩ましい世界」
そうこの「妖しい」がミソなのです!

耽美に妖しさがなくてなにが耽美か! (ぎゃー)

最近ではJUNE復興か?と思えるように往年(というにはそんなに時間もたってないと思うんだが)の作品が復刊している。ちょっと前から「間の楔」シリーズ、ちょっと前から江森備の「私説三国志 天の華・地の風 」のシリーズ。そして秋月こおの「カシミアのダンディ」!!!! 
(身悶える)

なんだこのJUNE風味たっぷりな作品の復刊ラッシュは!
うれしいなあ(にやり)

数年前から感じていた「このジャンルも衰退していくんだろうなあ」という想いの裏で、妖しさをたっぷりどっぷり含んだ作品が「新たに這い上がってくる」ってことは、やっぱり原点に戻ってきたのかなあ。

といろいろなことを考えたりした本です。

読んでいてい随所に「いやあ、これだよー、うまいねえ」と思わせる。別になにか事件が起こるわけでもない。ただの恋愛ものというわけでもない。妖しくて、哀しくて、でも嬉しい。 そんな作品ですよ。

しっかしこういうモノが売れるんだったら、どこかの出版社様、浦辺朱さんの作品を単行本にしてくれないかなー。(まだ言ってるのか、俺)

私にとってのJUNEモノの最高傑作はやっぱり浦辺さんなんですよ~
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母親が「次にくる(ヒットする)漫画は農大のなんだってよ」と
前につぶやいていたが。
そういえばもやしもんの最初の名前は農大物語だった・・・・

ふふふ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071209-00000007-maiall-ent.view-000



かもされてます! もやしもんにかもされてるぞ! 
わはは。すっげー見られてるわよ菌たち。特集されてるし。

毎週楽しみに見るアニメも久々である。HDDに録画してみてるんだけどさ。
夜中だからね。何が楽しみって最後の菌劇場。
大阪では東京よりもちょっと遅れているので、来週は納豆系らしい。ふふ。

でもアニメで哀しいのは、ただやすのまわりにいるオリゼーとソーエーが
たまにしか出てこないところだね。

しかしアニメではたぶんワインまではいかないだろうな〜
川浜のジュゴンちゃんもいかないだろうな〜
とりあえず春祭があったのでそれでよし。
蛍のことはどうするんだろ。

まあいいさ。 漫画で読めばいいのだ。

追記:それにしてもO157と黒カビちゃんのお目めが印象的だわ。
まるまる。
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うーん。 まあこのシリーズはこのままずるずるいくんだろうな~という
印象です。

ずるずる。 いろんな意味で。 ずるずる。

今回はまあなんだろうな。 最後は 「え?」ってかんじで拍子抜けしたけど。
まあこれでいいんじゃないのかな・・・

もうここまできたら、新しくこのシリーズに手が出しづらいのでねえ。
既存ファンしか読まないんじゃないでしょうか。
巻数多すぎなんだよなあ、デルフィニアからたどると・・・・ 
週末はエロ漫画ばっかり読んでいた。いつもか・・・

まず 
河井英槻さん「王子と乞食」 (雑誌掲載分)
ようやく万博本選とおもったけど、ユキちゃんの昔話。ううう。
続き来年の3月ごろっす。つらいよーこのシリーズ。面白いだけに・・・くう。
それにしてもぜんぜん普通の漫画ネ。ここ数回分は(万博中はそうだろうネ。)

次。同じく河井英槻さん「月曜日の約束 新装版」
わーい。わーい。 ・・・エロだねえ。
この人の擬音使いがけっこうツボにはまってる今日この頃。

次 遙々アルク「ビター×スイート」
ついに出た! いやーん。うれしい(泣)
シリーズ以外の短編もいい!やっぱりこの人はいい!

あれ?リブレばっかりだな。他にもあったと思うんだけど、なんだっけな。

そうだ!心斎橋に心置きなく本が読めるカフェ発見! うっほーい。
これからは、某所でランチ後にそこに移動して本を読むぞ!
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うわーん。めっちゃいいよう。 恋愛ものでないが。この暖かさってなんかほんとに今の世の中足りんよ〜(T^T)

例によって夢花季さんの別名ものですが。 これがまたええんだわ〜。ほんまにおすすめです。

ホームドラマですが。ほんまにええです。ほんわかして。漫画で幸せを得られるなんてほんとにすてきだなあとぼやーっとしてしまいました。 

それなのにBGMはニルヴァーナ。 わかんないわ、自分が。 
(最近ニルヴァーナっつーとレッチリがPVでまねしてた暗げな カートが思い浮かぶ。あれはウケた。にてたし)
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ほんわかとしたお話。
しゃばけシリーズとおなじく、個性的なつくもがみがかわいくて
ほんわか。

雨柳堂シリーズと似てる気もするな。

ただ、最後えらく強引に恋物語にもっていったところが ??だったかな。
そんな気配ほとんどないじゃん!とつっこみたくなった。

でもまあいいかな。これで。
瓦礫の矜持 瓦礫の矜持
五條 瑛

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うまいなあ、と思うのは話の構成。最後の数10ページでしかこの話の全体図がみえてこない
というもって行き方はさすがだと思う。しかしやはりあまり盛り上がりもせず、後味も悪い。
それはまあテーマがテーマだけに・・・ということなのかもしれないが。

最近の五條さんの作品は悪と善がきちんとわかれてないし、勧善懲悪でもない。
だから後味も悪いことが多い。 それが狙いなのかもしれないなあ。
もっとキャラのたった悪とキャラのたった善がいればもっと楽しめるのになあと思うけど。

それってあれじゃん、鉱物シリーズ・・・・  続きはどうなったんだろ
さすがに実家。遠いだけはある。
電車通勤というのはこんなに本が読めるのかと改めて認識。最近本がまともに読めないなあというのは
電車通勤じゃないからだね。さらっと1冊よめてしまった(しかも片道で)


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万城目 学

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正直な感想。「そんなに面白いか!?」
いや、面白いか面白くないかときかれたら「面白かったなあ」だけど。
帯の評やら、本の雑誌2006のエンターテイメントベスト10の一位とか
書いてたのでかなり期待してたけど、それほどでもなかったかな・・・という
けっこう期待はずれなほうでした。

なんかせっかく「オニ」がでてたり ホルモーっていうおもしろい設定が
あんまり活かせてない気がしたんですが。 オニかわいそうすぎ・・・
もっといじったれよ。 おまえの恋心なぞどうでもええわい。と思ったのは
私だけなんでしょうか・・・ orz

「しゃばけ」の”やなり”みたいな ”オニ”を期待してた私が悪いのか・・・
でもなんか思わせぶりな名前やら小道具をつかってるわりに
活かせてない気がするんだよなあ・・・・

ただの青春小説っぽい・・・・ orz

肩透かしだなあ・・・ ちぇ。
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まえから気になっていた作家さんではあるのだが・・・・ 気になり方が
「これって夢花季さんじゃないの!?」とずーっとおもっていて
今日カバーがあいてる見本があったので、みたら「夢花季さんじゃん・・・」
というわけで1冊かってみた。 ほかのも買うつもりなんだが・・

この人はボーイズラブ系でもほんわかした良い話を描く人ですけど
やっぱりうまいなあと思わせるほんわかした短編が多い。

題名どおりバスにかかわる短編が多く入っています。
かわいいなあ・・・ 私のキャラにはあんまりあわないけど(爆笑)
でもやっぱり好きですよ。このひと。 

さいきんでも使い分ける人多いね。
basso=オノ・ナツメ さんもそうだし。
作家嶽本野ばらちゃん、大麻所持で現行犯逮捕 

....ああそうですか.... なんか最近多いし、耐性できちゃってるよなあ・・・

大麻かあ・・・くらいで・・・ (あぶないあぶない)

まあ最近読んでないというのもあるんですが。
なんかどうしても受け付けなくなった時期がありまして(文章的に・・・)
そのころから吸ってたのかなあ・・・・なんてちょっと思ったりしました。

でもまあ、ちゃんと更正して、また作品をだしてほしいものです。
プロフィール
自分自身と格闘中

HN:
Aki
性別:
女性
職業:
かいしゃいん
趣味:
音楽と本と藝術関係とスポーツ観戦(自転車とか。アルペンスキーとか。)
自己紹介:
今年の目標は自己改善。
ストレスに打ち勝つこと。
そしてまじめにジムにいくこと。
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