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逃亡したい
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stars ちょっと下品だがそれがこの人の持ち味?

ドン・ウィンズロウは「ストリート・キッズ」からのファンである。

この作品も東江さんの訳だし、とおもってかなり期待して読み始めたら

人物の名前が全然まったく覚えられず、上巻はとても ???? があたまに駆け巡る。

後半はだんだん人も絞られ(殺されていなくなったともいう)

ぐいぐいと話しを引っ張る。



ミステリというよりも 孤高になってしまった?刑事(でもないのか!?)VS マフィア

の麻薬戦争。ぐいぐいと持っていく力はドン・ウィンズロウならではかな。



だけど 上巻でちょっと話を飲み込むのに時間がかかったから -1

下品なところもあるので、嫌いな人は嫌いかもね・・・・


hReview by aki

2010/01/05




photo
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stars そら恐ろしい

シリーズ中でもけっこう面白いものの上位にランクインされるかも。これ。

ただ、だんだんわからなくなってきた。

一体どこまでサーシャが仕組んでいる「革命」なのか。



すべてサーシャの思い通りには動いていないように思えるんだけど

どうなるんだ?あと2作で。



もしすべてがサーシャの掌の上なら、かなり恐ろしい話である。

あと2作でどういう終わり方をするのかが、とても楽しみになってきた。



とりあえず鳩はもうだめだ・・・・となんとなく思った。

hReview by ak , 2010/01/05




stars そういうのもあったねw

けっこう楽しめました。

ただまた読むか?ときかれると、悩むところではあります。

もう北が絡んでいるのは仕方がないのかもね。



スパイ小説というわけでもないので(スパイ小説といえばそうなのかもしれないけど)

はらはらドキドキまではいかないし。



でも一気に読める面白さは兼ね備えています



hReview by aki , 2010/01/05

photo
KUNIMORI
中央公論新社 2009-02-24



stars 実はこれが一番おもしろかったw

「笑う警官」を読んで 期待したほど面白くなかったので・・・・ どうなんだろうとおもったら

こっちのほうが断然に面白い!

いっや~ なんか素敵だったなあ。



警察庁から来た男っていうのはだいたいが「敵」にされることがおおいじゃないですか。

最初はそう思ってよんでたんですけど



これがまた! なんだかもうかっこいい。



お約束のようにノンキャリの刑事さんもかっこいい!。

うはうは。



最後のくだりももう最高です。

どうせならこっちを映画化に!と思うけど、笑う警官がなければこの話はわかんないしねえ。



でもほんとにこんなことがあったら、それはそれで警察というものが信じられなくなって

それはそれでこわいなとおもうのですけれども。

フィクションだ! と思いたいです。はい。

hReview by aki , 2010/01/05

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警察庁から来た男 (ハルキ文庫)
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ため息。 ようやくの新作。
今回は傾き始めた柳のお話。
見知った登場人物はでてきません。

しかし。これは小野さんの 今の日本への問いかけではないでしょうか。
今日本は司法の転換期を迎えています。

人が人を裁くこと。 死刑のこと。 冤罪のこと。

これは柳ではなく、私たちへのメッセージでもあるのではないでしょうか。

十二国記の世界には独特の”王政”が布かれている。けれども考えることは
私たちの世界でも同じことです。


読んでいて、「太陽を曳く馬」の上巻と同じ感じをうけたのが印象的でした。
こちらの意思が通じない(言語が違うとかそういう類ではない。なんていっていいのかな。
言ってもわからない。そういうこと)人間への裁きとはなんなのか。 とか。

いろいろと重くのしかかる問題を突きつけられた感じがしました。

十二国記という世界だけで考えると 柳はかならず傾く。(そういう世界の仕組みだから)
立憲君主制というのもとれるような世界の仕組みではない。(どうしても銀河英雄伝説と比べてしまうんだけれども)
さて、行き着く先はどこになるんだろうか という興味もある。

がしかし。
しかしですよ、小野主上。

私たち古くからのファンの願いは唯一つ!


「はやく泰麒と驍宗様を何とかしてあげてください!」


おねがいしますよ(涙)
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文芸春秋の掲載ので読んだんですけどね。

正直 これでいいのか・・・ と思いました。
なにがって 芥川賞ってこんなので獲るんだ・・・ と。

話的には、なにがどう というわけでもない 淡々とした
話なんですけど。 まあ確かに私に似てるかな、というところもあり
似てないだろ というところもあり (母上と母のご友人に この人の作品も
この作者も私に似ているといわれたことがある)

結局それでおわりなんだ、ふーん という読了感。

これで芥川賞なんだね・・・ ふーん

(ますます直木賞と芥川賞の信頼度が低くなる)

一応もうひとつこの人の作品を買ったので読みますが、
そう好きだ!といえるような作品でもありませんでした。(--)

でもちょっとよかったのは、ポトスを食べようと一生懸命になってたときのくだりだね。てんぷらって・・・ 毒があるのも始めて知ったけど。
NHKみてたら、ROMESのドラマの予告をやっていた! 若いぞ成嶋!
(もちょっと年いってたほうがいい)

いやあ五條さんの作品がついにドラマかあ。 
うれしいような、 哀しいような

だってさあ ジャニーズさんですから
どうなるのかな


五條先生というと 市ヶ谷 赤坂 横田 横須賀 が思い出されます。
エディさんですか・・・ ってかんじですけど。
(市ヶ谷は違う)
でもまあ、エディさんは映像化されないでしょうね。 葉山も メイビー
葉山の役は どうあってもウェンツになってしまうでしょうしね(ーー)
ぜんぜんちがうし
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starまたも立ちすくみました。
star高村薫の三部作の感動的な完結編

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読み終えました。 というのはちょっと語弊があるかもしれません。
なぜならば、下巻の僧侶たちの問答はまったくあたまに入っていないからです。
読みはしても まったく頭に入らなかった。 情けないほど自分の能力のなさを感じました。

そうですね、でもなんとなく、この本の”問いかけ”の一部はつかめたのではないかな、と思います。

これはあくまでも私感ですが、 この本は高村先生なりの禅問答なのではないかな。と。
うまく言い表せているという気もしない言葉なのですが。
ずっと雄一郎と僧侶たちの問答、 雄一郎の思考、(思考というか、慟哭というか、自傷というか)
を読んでいると 先生ご自身の宗教に対する疑問とか、世に対する怒りとか そういうものを
自問自答されているのではないか、 とおもうところがたくさんありました。

そうじゃないかもしれませんよ。 私なんか足下にも及びませんから・・・・ もっっと 大きななにか
があるのかもしれません。

ただ、 いきなり人に殺されるもの。人を殺め、社会に殺されるもの。自ら死を選ぶもの。自ら”壊れる”もの
その対比とか、そういうものへの問いかけ。 
だから「考えてください。あなたの頭で」とつきつけられている気がします。

でも雄一郎の目線で見ると、 やはりむなしい。 紙一重なんだよな。
そのなかで、唯一 祐介との電話だけが、彼を彼に戻してるんだなあ。と 最後思いました。

ああ、おにいちゃん・・・・ 



それにしても、ほんとうに読むのが大変な作品です。
とくに頭が拒否した宗教関係のところは本当に再読する必要があります。
それが修行なのでしょうか・・・・


追記:池澤夏樹先生の書評をみつけました。 さすが先生。私がわからなかったところが面白い!と。
はあ、 メモとって再読します
http://mainichi.jp/enta/book/news/20090913ddm015070016000c.html
夢の守り人 (新潮文庫)夢の守り人 (新潮文庫)

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すでに1日一冊ペースで進んできております。
文庫化されているものはすべて手に入れました。

続きは軽装版で手に入れるしかないかな。

さて、夢の守り人。

女用心棒バルサが主人公というよりは、今回タンダと大呪術師トロガイを中心としたお話でした。
夢とか”花”とか すごいファンタジー色がつよいものでしたね。
ってもともとファンタジーですけど

どうかなあ 個人的な好みとしては2作目のほうが読みやすかった。
しかし、しかし続き!続きが気になる!

というわけで今日も読み進めるのだ~

ころころろころころろ

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ついに若旦那。目まで患う。
なんとか若旦那の目を直そうと奮闘する 兄やたち。
とてもほんわかしてて、よかったです。

特にまあ。鳴家は本当にかわいいですねv
玉子焼きとお菓子が大好きなの。

うちのきたない部屋にも鳴家がいたら、毎日お菓子と玉子焼をあげるのに!

そして最後の”神”の謎掛け(?)に答える鳴家も。ほんとにかわいい。
結局「なに!?そんな理由なの!?」と面食らうくらい、なんじゃそりゃ、な話だったんだけど
まあいいか。 ほんわかできたから。

きゅいい
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買ってきて、2時間ももたなかったぜー
よんでしまったぜー

個人的には1作目よりもこちらのほうが、読みやすかった。
作者が文庫版あとがきでおっしゃっていたが、たしかに主人公が大人なので、大人には2作目のほうが
はいりやすいのだろうな。

壮大なファンタジーのまだ2作目。
毎日2冊も読んじゃったら、すぐにおわっちゃう。

3冊目もかってきたけど。明日にしようっと
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寝ながら、ころころろを読んでたんだけど、続かなくなって、先にこっちを読んでしまった〜
とまらないよー 一気に読めてしまった。
おそるべし。

すっごーい面白い! わくわくしてしまうな。
続きものだから、次が読みたくてしかたがない。

まだまだ、シリーズとしてははじまったばかり、なんだろうな。

続き、買いにいかなきゃ
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読み終わった後、出てきたのは 「ああ」というため息と 涙だけでした。

何もいうことがありません。
何を言えば良いのかも判りません。


夕方、アニメの獣の奏者をみていたら、この本がやってきて
そこからずっと 止めることさえ出来ずに
ずっと読んでいました。

最後の最後 もう何が起こるのかがわかるような話の展開でも
ずっと「こうなってほしい」と思う最後があったのですが
終わりのページまで読んだら

もう何も言えなくなってしまった。

残ったのは 「ああ」という ため息だけ

悔しいのか、哀しいのか、それでもよかったと思えるのか
感情がこう、一つに定まらないのです。

そういえば 途中で「これは銀英とか十二国記と良く似ているな」と思うところがありました。
そうだな。ヤンが死んでしまったあとの、あの8巻の読了感にものすごくにている

なんかもう、 脱力したというか

感想がなにもでてこないんです。
しばらくしたらでるのかもしれないけど
なんかもう、 ほんとにため息しかでない

久々の感覚でした。

そりゃ、これで完結するよな。続きようがまったくないので・・・・

3と4があったほうがよかったのか、なかったほうがよかったのか
いろんな意見が有ると思う。
でも 私はあってもよかったと 思うな

100%そういえるか、というと危ういけれど。



プロフィール
自分自身と格闘中

HN:
Aki
性別:
女性
職業:
かいしゃいん
趣味:
音楽と本と藝術関係とスポーツ観戦(自転車とか。アルペンスキーとか。)
自己紹介:
今年の目標は自己改善。
ストレスに打ち勝つこと。
そしてまじめにジムにいくこと。
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