世界と自分

今日さっきまで爆問学問をみてたら、なんかすごいびっくりした。

＞FILE086：「＜私＞探し」　哲学：永井均教授

こう、先生の言ってることがすべて理解できる、というかものすごく共感してしまったのだ。それって自分が考えていたことと、表現は違うけど、同じことだよね！って

私がその考えに至ったのはたぶん大学とか、就職したくらいだったとおもうんだけど
自分が死ねば、世界は終わるよね。　ぶっちゃけていえば、そういうこと。
なんだそれ、と思われるとおもうけど

結局自分がいなければ　世界がこの後どんだけ続いても
自分という「感覚」はなくなるんだから
それは世界がないのとおなじであるのではないか。

そういうことです。

だから無責任になれるっつーわけでもなく。　だからどうというわけでもないけど。

それと同じラインにあるのが「自分の”神”は自分だろう」　という考え方。
人の神には成り得ないけれども、自分の神は自分で、それ以外ではあり得ない。
別に神という表現じゃなくてもいい。絶対的な何か。決めるのは自分だろう。ということね。

判りずらいかもしれんが。仏がいても神がいても自分の世界の神は自分なんだ、というわけです。　まあだから布教されるのが嫌いなんです。ええ。

だからなに、というわけでもないんですよ。　答えはない。

たんに　ああ同じことを考える人が居るんだよなあ　＝　同じようなことを考えている人が主体となっている世界があるんだな　と思ったという話です。

http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20091006.html