読売日響名曲シリーズ（大阪）

指揮：スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ

モーツァルト　歌劇＜ドン・ジョバンニ＞序曲
ルトスワフスキ　交響曲第4番
ブルックナー　交響曲第3番二短調

私の手痛いミスで、ドンジョバンニは聞き逃してしまいましたが。

行ってきました。スクロヴァチェフスキ様の演奏会（＞＜）
前にも書きましたが。私が今まで見てきたコンサートの中で一番の演奏が
このスクロヴァチェフスキ指揮のN響「悲愴」でした。

今回は読響（東京の交響楽団です）ということで、オケ自体はあんまり
期待もしてなかったんですが、予想通りでした。

とはいえ、やっぱりスクロヴァチェフスキさん、私かなり好きです。
私の大好きな大好きな大好きなムーティ様もそうですが、細かなところに気を使い、情感たっぷりに
歌い上げる（歌ってたし実際・・・）　ふわわ～　今実はCDを聴いていますが
（しかもこないだのサイトウキネンできいた幻想交響曲！
いやあ好きだよ、この指揮者。　ムーティ様ほど派手じゃないが、メリハリのきいた音楽は実に好みです。
お若いときはきっともっとすごかったんだろうなあ。

しかし！いかんせんオケがついてきていないというか、歌えてないというか。
弦も悪くはないんだろうけど、もうちょっとたりない気がしたし、管は日本はどこでも
そうだけどダメだし。　ルトスワフスキのときにトランペットソロしてた人はけっこう
うまかったけど・・・　ホルンがなあ・・・　イマイチ。

しかし、指揮者がこういうふうにしたい！という一遍は垣間見えてたので
たまにぐっときました。　うん。
でももったいないなあ。スクロヴァチェフスキさんの頭の中でなっている音は
本当にすばらしい音楽だろうに・・・

サイトウキネンオーケストラなぞ振っていただいたら、もう立ち上がれないくらい感動しそう・・・

しかし相当なお年にもかかわらず（とうに80を越されております）しゃきっとしたお姿は
見事なものです。


ところで、休憩中にトイレにならんでいたら、高校時代の数学の先生がいらっしゃいました・・・
名前も忘れましたが・・・すげーびっくりしました。
そんで2階席の後ろの会談でお話している男性。どっかでみたことある。というかあれは指揮者だ。
えーと誰だっけ。なんだっけ・・・。名前覚えてない・・・・。指揮者なのは解る。という人がいて（どんなや）
席でパンフぺらぺらめくってて判明。　たぶん藤岡幸夫さん。実際に聴きにいったこともなければ
ファンでもないのでお声はかけませんでしたが。　というか自信もないけどさ。本当に藤岡さん
だったのかorz

むはー。　しかしスクロヴァチェフスキのCD買おうとおもっていって「でも読響のCDしかなかったら
いやだなー」とおもってみたら。逆に読響のCDは一枚もおいてなかった。でてないのかな。

そうそう、後日TVでも放送されるらしいです。そういえばシンフォニーまえで撮影してたカメラマン
だかディレクターだかが、ゴルフのスイング練習をしていたぞ。

ま夜中らしいっすけど。　興味があるかたは是非・・・