伝わらない想い

実家から帰ってくる間、久しぶりにSoftballetを聴いた。
最近はそんなに毎日聴くほどでもないし。ほんとに久々だったけど
やっぱり１回聴いたら、本当に好きだと思う。

中央線で宇都宮隆のライブのチラシをもった人が座っていた。
もう、彼のライブにいくことなんて、１００％に近い確率でないと思うけれど
それでもやっぱり　目がいってしまう。

MUSEの日本公演があるとわかったら、お金がないのにどうしても、何があっても行きたくなってしまう。
お金がないとか　関係ないんだよなあ。

帰ってきて、M−ONのサマソニの録画してたやつを見る。
NINは４曲あった。　March of the pig, Wish, Survivalism, The hand that feeds

見ながら泣きそうになった。

なにが伝わるというんだろう。この映像で。
あのときの　凄まじさとか、　雨のすごさとか　それでもあそこに残っていた人の熱気とか
不思議なほどの一体感とか

もう本当にあそこで死んでしまっても良いとおもったくらいの衝撃とか

なにも伝わらない。なにもなにも伝わってない。

やっぱり、アノとき、アノ場所にいて　本当に良かった。
あそこに行かなかったら、一生、本当に後悔してたと思う。
あのとき、あそこにあった音楽は、NINのパフォーマンスだけでは成り立たないモノだったと思う
NINのパフォーマンスと、ものすごい雨と雷と、あの水浸しのアリーナにいたお客さんと
スタンドから見てたお客さんがいたからこそできた　”あそこにしかない”ものだったんだから



だから、ライブは辞められないのよ